影

2011年06月17日

被災地支援レポート 【9】 望月さんより

11日、最後に訪れたのは山田町の生活改善センターでした。

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人が少ないうちに写真を一枚。
あとは笑顔で美味しいお茶をいれるだけ!準備完了です!!

ここでは30人ほどの方が共同生活を送られていました。
人数が少ないので、家族のように、みんなで助け合って生活しているそうです。
「もうすぐ娘が帰って来るんですけど…何時頃までやるんですか~?」
という優しいお母さん。
「3カ月経ってね、初めてきゅうすでいれたお茶を飲んだよ。やっぱりおいしいねぇ」とおっしゃるおばあちゃん。
「このあたりに小学生くらいのこどもってどこにいますか?ゲームカードもってきたんですけど!」と山形から訪ねていらっしゃった男性は、「まさかこんなところで本場静岡のお茶に出合えるとは!!やっぱり違いますね~!うまい!!」と感動していらっしゃいました。

さらに、すぐ隣にある豊間根保育園にも県の職員さんがお茶を届けに行きました。

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入り口には、こどもの字で書かれた「あの日の山田に」の文字が。
右下には「豊間根地域の方々 希望の光 ありがとうございます」
左下には「自衛隊の方々 消防 警察 役場の方々 沢山の支援助かっています。頑張ります!!」との文字が。
胸が熱くなりました。

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「こどもたちに冷茶を…!」と生活改善センターと保育園を往復していた県職員さんたち。
こどもたちの笑顔、癒されますね。

最後に、支援にいらっしゃっていた名護市の職員さんたちと写真を。
静岡茶のお礼に、と、沖縄の甘い黒糖を頂きました。疲れがとれました。
ごちそうさまでした!

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穏やかで時におちゃめな農業経営士の櫻井さん、後藤さん。
優しく気遣って沢山助けて下さった県職員の方々。お世話になりました!
ありがとうございました!

最後に、
美味しいお茶は、人を笑顔にさせ、会話を弾ませ、場を和ませてくれました。
被災地で皆さんがお茶を飲んでいたときの空気はとてもあたたかかったです。
人の心をほっとさせる静岡茶は、やはり素晴らしいと改めて感じました。
農業経営士会の赤堀さんに、「どうしてCHA88をやろうと思ったの?」
と聞かれたときに、「昔からお茶が好きで…」と話すやいなや、にっこり笑顔で「ありがとね。」と言われました。その笑顔から、お茶の生産者さんは、本当にお茶を、静岡茶を愛しているんだなぁということが伝わってきました。
多くの人に愛される静岡茶が、これからも愛され続けるお茶であってほしいと、そう思います。
今回の経験を、経験だけでは終わらせず、自分は何ができるか考えて、一生懸命生きていきたいと思いました。
被災地支援に行かせて頂いたことに心から感謝しています。


posted by 茶子 at 23:32| 東日本大震災 被災地支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

被災地支援レポート 【8】 望月さんより

このときの時刻、14時頃。雨は上がり空も晴れ模様。
晴れると気温が上がり一気に蒸し暑くなります。
潮の香りが街全体に広がり、がれきの山はキラキラと(ガラスの破片のようです)、そこには数羽のカラスやカモメがいました。

そんな街を見下ろす、少し高いところに豊間根中学校がありました。
中学校の入り口で、ガスコンロでお湯を沸かしました。
少し暑くなってきたため、冷茶も作りました。
するとおばあちゃん2人組がやって来て、
「あら、おちゃっこ?」
(県の職員の大橋さん)「15時から始まりますからね、ぜひ召し上がってくださいね。」
待ちきれないおばあちゃんたち。
私に向かって、「あたしはね、熱いのは飲めないの。だからね、ぬるいの、冷たいの、ちょうだい。」
ちょうど櫻井さんが作った冷茶が出来上がったところで、一足先にお出ししました。
椅子に腰かけてまぶしそうに空を見上げながら、「おいしいねぇ~」とおばあちゃん。
「♪うたはちゃっきり節ぃ~男~はぁ~」と歌いだすおばあちゃん。
「あ!ちゃっきり節ですね!」と私。
「昔は踊れたんだけどねぇ…もう忘れちゃってねぇ…」
「私も小さいとき踊りました!」と言うと、
「あら~そうなの~^^」と嬉しそうなおばあちゃん。
準備を進めながら「♪うたはちゃっきり節ぃ~」とおばあちゃんに少し重ねて歌っていました。そんな交流がすごく楽しく、嬉しいひと時でした。
豊間根中学校には、「北海道」「兵庫県」などと書かれた黄色い服を来たボランティアの方々?もいらっしゃいました。全国各地から支援に訪れているようでした。
そして15時前には体育館での呈茶の準備が完了。
15時になると、黙とうが始まりました。
3月11日の震災から丁度3カ月。
黙とうが終わり顔を上げた皆さんの潤んだ目と、悲しげな表情が、今でも忘れられません。
私も目頭が熱くなりましたが、元気を出して呈茶を開始しました。

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お菓子を差し上げる櫻井さんと、手際良く呈茶をする後藤さん。
しばらくすると、静岡県の大村副知事さんがいらっしゃって、
お茶の列に並ぶ方々とお話をされていました。
私はこのとき後ろの方で湯ざましにお湯をいれていたのであまり会話には加われませんでしたが、
「あぁ~ああやってお湯を冷ますんですねぇ~」など会話している声は耳に入りました。
人数が多かったため、なかなか写真を撮れなかったのが残念です!
ここでは、さらに歩いて2分くらいのところにある小さな体育館(?)にもお邪魔しました。
お湯が足りなくなり避難所のお湯をいただいてお茶をいれるほど、皆さん喜んで下さいました。
「夕飯のときに飲みたいから、このマグカップに入れてくれる?」という方。
「さっき温かいの飲んだから、今度は冷たいの!」という方。
「この水筒にもお願いします。ここに置いておきますね。」という方。
(数分後、水筒にお茶を入れ終わって大声で)「あれ?この水筒どなたのですかー??」
「(避難所の皆さんザワザワしながら)あれ○○さんのじゃないの?○○さーん!」
(○○さん気づいて)「あっ!そうですそうです!ありがとうございます!!」
避難所の皆さん、家族みたいに、あたたかい笑顔で笑っていらっしゃいました。

お茶をいれ終わり捨ててしまうお茶っ葉の山を見て、
「あら~葉っぱがきれい。なんだか勿体ないわねぇ。」
「そうですねぇ、きれいな色ですよね~」
などと会話をしたり、
「富士からお茶の葉を送ってもらったんだけどね、きゅうすがないから、お茶のティーバックも送ってもらって、それに入れて飲んでるの。」
と見せてくださる方もいました。
そして、皆さんのあたたかい拍手に見送られて豊間根中学校をあとにしました。




posted by 茶子 at 23:31| 東日本大震災 被災地支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

被災地支援レポート 【7】 望月さんより

2日目は、山田町の織笠コミュニティセンターに伺いました。
その前に、海岸沿いまで県の職員の方が車で回って下さいました。
なんと、大きな船が、堤防にぶつかってはみ出していました。

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この船、この写真では大きさはわかりませんが、人がいるとよくわかります。

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写真がぼやけていて申し訳ないです。
写真の船のすぐ前にいる白いポロシャツを来た農業経営士会の後藤さん、身長が高く175cm以上はあったと思います。さらに写真の横にある家を見ても船がどれだけ大きいかわかると思います。
さらに驚くべきことに、この堤防の右側は、すぐ海ではなく、コンクリートで、海までは距離がありました。船がコンクリートの上にずっしりのっている状態でした。

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海岸の光景に、空いた口はふさがらず、言葉も見つかりませんでした。


そして、山田町の織笠コミュニティセンターに到着。

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入り口前では、鯉のぼりが悠然と空を泳いでいました。
お湯を沸かし、準備を開始しました。

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手前にあるのが、お茶の羊羹、爪楊枝をさしてあるのが黒やっこです。
これらがお茶にぴったりで美味しいんです!!^^
この日は、近くの小学校に眼鏡屋さんが来ているということでコミュニティセンターには人が少なかったです。

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人が来るまで、持ってきた牧之原のお茶カフェの旗をどこに飾ろうか考え中の後藤さん。
(結局、この写真の右側に張ったのですが写真を撮り忘れてしまったので、ホームページで見つけた写真を張っておきます。)

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鮮やかで可愛いくて、飾ってあると周りがパァっと明るくなるのぼり旗でした。
キャラクターのチャーフィンが可愛いです^^

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そして、コミュニティセンターの方が声をかけて下さりお茶をもらいに来て下さいました。同室の方にお盆でお茶を持っていく姿に思いやりを感じます^^
ここでも、
「あらっ!いい色~濃い~!」
2回目に来たときに、「また来ちゃいました!もう一杯下さい!ところで、なんでこの紙コップはこんなに小さいんですか??冷ますため??」

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農業経営士会の櫻井さんが、「岩手の方はお茶がお好きだからね!たっぷり入れて!たっぷりね!^^」と。沢山召し上がっていただけて嬉しかったです。

それから、以下のような会話も各避難所でありました。
「このお茶おいしい~!ここで売ってくれる?」
「このきゅうすほしいわ~ここで売ってくれないの?」
(櫻井さん)「きゅうすはここに置いていきますから、お茶っ葉もおいていきますからね。みなさんで召し上がってください。」
「でもそれじゃみんなのでしょう?自分のがほしいんだけどね。お気に入りのきゅうすがあったのに、全部(津波で)流されちゃったからねぇ~」
「この湯ざましもほしい。この黒いのが良いね、これこれ。これと同じやつね。仮設に入ったら連絡するから、送ってね。」

自由に、自分が好きなときにお茶をいれて飲むことができる、自分専用のきゅうすにお茶っ葉。
私たちが送る、当り前の日常がどれだけ幸せなものなのか、強く感じました。

そして、眼鏡屋さんのいる小学校にも伺い、お茶とお菓子を召し上がっていただきました。
体育館の中は、段ボールで6区画に区切られていました。
突然の訪問にもかかわらず、お茶とお菓子をお盆でお持ちすると、快く入り口を開けてくださった皆さん。ありがとうございました。



posted by 茶子 at 23:28| 東日本大震災 被災地支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

被災地支援レポート 【6】 望月さんより

10日(金)、東北被災地支援に出発しました。
県職員の影島さんと、グループリーダーの市野さんに見送られて新富士駅を出発!!
新幹線は内陸を走るので、福島県あたりを通り過ぎるとき、街を見渡しても、がれきなどは見えませんでした。テレビで見たあの津波被害の光景は本当に広がっているのだろうか…?と疑問に思うぐらい、町並みは穏やかに見えました。
新幹線に揺られること約5時間…岩手・新花巻駅に到着しました。
さらにそこから車で一時間。遠野町にある静岡県現地支援調整本部に到着。

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ここで、届いていた急須・お茶の葉・お茶羊羹・黒やっこなど、山田町・大槌町どちらにどれだけ持っていくのか、わけて積み込む作業を行いました。

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みなさん真剣です!
そして荷物を積み込み車で約2時間。
山田町、大槌町チームにわかれ避難所に向かいました。
途中、支援調整本部から合流し道案内をして下さった県の職員さんが、「次の信号を越えたあたりから津波の被害が見えてきますよ。」
と教えてくれて車の外に注目していたのですが、本当に、テレビで見た通りのがれきが広がり、土地が低いところと高いところで被害の差は歴然でした。
私たちはその光景に言葉を失うばかりでした。

そして、大槌町にあるかみよ稲穂館に向かいました。
避難所の初訪問で緊張しましたが、「こんばんは!」と挨拶すると、避難所のみなさんも「こんばんは〜^^」と優しく返して下さいました。
入り口に座っていたおじさんは、私が行き来するたびに、「お姉さん、こんにちは♪」の繰り返しで、自然と笑みがこぼれ、緊張の糸も少しずつ解けていきました。
室内に入り、避難所の一角を借りて呈茶を開始すると、たくさんの方が腰を上げて並んで下さいました。
「わぁ~きれいな色!」
「色が濃いねぇ」
「こんなに濃いのに苦くない!おいしいねぇ~」
「やっぱり静岡のお茶は違うねぇ~」
「静岡から来たの?わざわざ遠いところからありがとねぇ~」
岩手県の方言は、すごく優しい響きで、私の心まで優しい気持ちになりました。
(文章で方言の響きまで伝えきれないのが残念です!)
何回も並んで下さる方、自分のマグカップや湯飲み、ペットボトルを持って並ぶ方、皆さんすごく嬉しそうで私も嬉しくなりました。
なかには、
「間に合ってよかった~!今日はおちゃっこ(岩手県ではお茶のことをおちゃっこというみたいです)の日って書いてあったから、急いできたの~ああ間に合った。盛岡まで行って急いで帰ってきたのよ~」
という方もいらっしゃいました。
避難所の黒板には、何日の何時に何が来る、というものが書かれていて、みなさんそれを楽しみにしているようでした。
私たちがかみよ稲穂館に伺ったのは夕方5時くらいだったので、ちょうど夕飯の準備をする時間だったらしく、エプロンに三角巾をして、「さぁ、夕飯の支度支度~」と、ぞろぞろと調理室に向かうおばあちゃんたちがいました。
その姿を見て、皆、お互いに協力して生活しているんだなぁ、と感じました。
呈茶中、ちょうどタイムリーに静岡茶の放射能についてのニュースがテレビで流れていましたが、皆さんは終始あたたかい笑顔で、室内を出るときは拍手で送り出して下さいました。
調理室の流しをお借りしたのですが、きゅうすを洗うのをおばあちゃんが手伝って下さいました。
「大丈夫です~私がやります~!!」と言ったのですが、
「いいのいいの、遠いとこ来てくれてね、美味しいお茶ごちそうになったから、ありがとねぇ。」
と、きゅうすを洗ってきれいに拭いて下さいました。
「ごみはここに捨ててね~いいからいいから。」
と、どこまでも優しいおばあちゃんなのでした。

荷物を運び外に出て、この日全く写真を撮っていないことに気づいた私は、
玄関まで見送りに出てきてくれたおばあちゃんたちに、
「すみません、一枚写真を撮ってもいいですか?」と聞くと、
「写真!写真だって!写真だよ!」と集まって下さいました。
室内から外の様子を見ていたおじいちゃんは、わざわざ中にいる人を呼んできてくれて、急いで出てきて下さいました。
「おじょうちゃん、真ん中においで!」と肩に置かれた手の温もりを今でも覚えています。

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この日、農業経営士会の赤堀さんの気遣いと笑顔、源平さんの手際のいい呈茶や冗談交じりのトークと、県職員の尾崎さんの軽いフットワーク、現地まで案内をして下さった県の職員さんのおかげで、無事に呈茶を終えホテルに戻りました。
緊張でオロオロしてばかりだった私は、明日こそはテキパキ動くぞ!と心に誓ったのでした。明日に続きます。



posted by 茶子 at 22:39| 東日本大震災 被災地支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月14日

被災地支援レポート【5】 石井さんより

11日・大槌町班 寺野弓道場にて



大槌町班の最後の呈茶は、寺野弓道場で行いました。

お邪魔したのはちょうど夕食前の、皆さんゆったりと過ごされている時間でした。

お湯の準備をしていると、

「いいねぇ、静岡のお茶!楽しみだね、待ってるよ!!」

とのお声。

思わず私達も気合が入ります。



呈茶が始まると、皆さん続々と集まってきました。

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ちょうどその時、町長へ副知事と一緒にお茶と急須を贈呈するために来ていた、
贈呈班の方々が合流。

両河内茶業会会長の細川さん(オレンジの法被の方)、
県職員の外山さん(中央左)と影島さん(中央右)、
農業経営士会部会長の赤堀さん(残念ながらここには写っていません...)が、
お茶を配るお手伝いをして下さいました。



実は呈茶をしている間に気付いたのですが、
岩手の方は控えめで、遠慮がちな方が多いのです。

お茶やお菓子を差し出すと、

「いいの、もらっても?」

お茶のお代わりをすすめると、

「うわぁ、嬉しい!さっきいただいて、すごく美味しかったの。
もう一杯欲しかったんだけど、何だか悪くて。」

という感じなのです。



さらに静岡茶ファンが多いことにもビックリ!

「毎年静岡から新茶を買ってるんだよ。」

「静岡のお茶が一番だよ。」

静岡茶の素晴らしさを伝えるべく、
日々励んでいるCHA88にとって、こんなに嬉しい言葉はありません♪♪



そして何より、皆さんとっても温かいんです。

「静岡のお茶も今、大変だよね。頑張ってね。」

ご自分達も、大変な生活を送っているというのに。

被災地の方々を元気づけにに行ったはずの私達の方が、逆に皆さんに励まされました。



震災前の元の岩手県の姿に戻るには、まだまだ時間がかかります。

移動中に通りかかった釜石市では、
堤防に乗り上げたタンカーがそのままの姿で残されていました。


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これが一体いつになったら撤去できるのかは、全く目途が立たないそうです。

でも被災地の方々はもちろんのこと、ボランティアの方々も毎日、
全力で復旧活動を行っています。

いつか必ず、以前のように暮らせる日がやって来る。

皆がそう信じて頑張っています。



今、静岡茶も苦難の時期を迎えています。

けれどいつか必ず以前のように、
誰もが安心して静岡のお茶を召し上がって下さる日が来るはずです。

一杯のお茶が、笑顔の源になる。

そのパワーを信じて、CHA88はこれからも頑張ります!




posted by 茶子 at 11:51| 東日本大震災 被災地支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

被災地支援レポート【4】 石井さんより

11日・大槌町班 大槌高校にて

11日の2ヶ所目の訪問先は、大槌高校でした。

到着するなり大勢の方々が、

「あらっ、静岡のお茶が来てくれたわよ!!」

と大歓迎して下さいました☆



お茶とお茶菓子(今回、川根のお茶羊羹と島田の黒大奴が用意されていました)に、
皆さん顔をほころばせ、ご満足いただけた様子。

さらにご希望の方には、用意した紙コップだけではなく、
ご自分のお湯飲みやマグカップにお茶をお入れしたので、大変喜んでいただけました♪

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ここの呈茶場所の前には、
皆さんが普段集まってテレビを見ながらくつろぐスペースがあり、
お茶を淹れている間にも色々なお話をさせていただきました。

時にはご家族や家を失った方、
未だに大切な人達の行方が分からないままを失ってしまった、
というとても切ないお話もありました。

それでも皆さんがお互いを支えあい、
前を向いて生きているのだということがひしひしと伝わってきました。



決して快適とは言えない避難所での生活。

移動中に通った町は、3ヶ月が経った今でも瓦礫が山のように積み上げられ、
中にはほとんど手付かずの状態の場所も多く見受けられました。

復興までどれだけの時間がかかるのか、予想もつきません。

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そんな状況でも、決して笑顔を忘れず、
お互いを思いやる優しさを持ち続ける大槌町の皆さんに、正直はっとさせられます。

私達に対しても、

「こんな遠くまで来てくれて、本当にありがとう。」

と深々と頭を下げて下さる方達がなんて多いこと。



一日も早く、被災地の皆さんが心から笑える日が来ますように。




posted by 茶子 at 11:48| 東日本大震災 被災地支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

被災地支援レポート【3】 石井さんより

11日・大槌町班 安渡小学校にて

岩手県での呈茶2日目、大槌町班はまず安渡小学校を訪問しました。

こちらでは約250人の方々が、避難生活を送っています。



ちょうどお昼時だったのですが、皆さんお昼のお供に、
または食後の一杯に、と大勢お茶を召し上がりにいらして下さいました。

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今回呈茶に使用したお茶は、
一緒に呈茶を行った静岡県農業経営士協会茶部会という
茶生産者の方々が用意されたものでした。

各自の畑で取れたお茶を持ち寄り、
それを集めてブレンドして作ったと言う、まさに『静岡スペシャル』☆

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もちろん一般には手に入らない、
今回岩手県の皆さんのためだけに作られた、特別なお茶なのです。

深蒸し茶と普通蒸し茶のブレンドで、
お茶の水色もとてもキレイな甘みたっぷりのお茶です。

お茶を召し上がった皆さんはもちろん、
我々スタッフもその色と味に感動!!

大槌町班の源平さん
(緑の法被の方・両河内でお茶を作っていらっしゃるんです)はその反応に、
とても嬉しそうでした♪

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「やっぱり静岡のお茶は違うね!」

と、避難者の方だけでなく、
ボランティアで炊き出しに来ていた方々にも大変喜んでいただきました!



ちなみに、こちらの小学校には某大物歌手の方もいらしたのだとか。

テントにサインがありました〜。

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がんばれ東北!がんばれ日本!
静岡は静岡ができることをみんなでがんばりましょう!!



posted by 茶子 at 11:40| 東日本大震災 被災地支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

被災地支援レポート【2】 望月さんより

富士上りチーム、現在、被災地支援に来させて頂いている望月です。

今日私は、大槌町にあるかみよ稲穂館にお邪魔させていただきました。

農業経営士会茶部会の方が非常に手際よくお茶をいれてくださり、
その補助にあたりました。

皆さんお茶を喜んでくださり、
2.3回来てくれる方や、
自分の湯のみやマグカップを持って来る方もいらっしゃいました。

片付けも手伝ってくださり、
帰りも外に出て見送ってくださり、
そのあたたかさに涙が出そうでした。


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がんばれ日本!!みんなでがんばりましょう!!


posted by 茶子 at 11:23| 東日本大震災 被災地支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

被災地支援レポート【1】 石井さんより

6月10日と11日の2日間、道の駅富士のスタッフ3人は、
静岡県が行う「東日本大震災被災地支援」に同行させていただき、
岩手県にて呈茶を行いました。


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まずは静岡県の現地支援調整本部へ。
ここでお茶や水、器材一式を積み込み、山田町班と大槌町班の二手に分かれ、
それぞれ避難所へ向かいました。



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山田町班は初日、山田高校へ伺いました。
こちらでは、現在も約350人の方々が避難生活を送っていらっしゃいます。


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体育館の中で火を使うのは危険なため、外の通路をお借りしてお湯を準備。
そして呈茶の開始と同時に、待ちわびていた皆さんが、続々といらして下さいました。

「あぁ、美味しい!!」
「やっぱりお茶が一番だよ。」
「ホッとするね。」
という嬉しい声が♪
中には、何度もお代わりして下さる方もいらっしゃいました。


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そして呈茶を終え、体育館を後にする私達を沢山の方々が丁寧に頭を下げて、
見送って下さいました。



「美味しいお茶を、本当にありがとうございました。」



その優しさに、私達も感謝の気持ちで一杯になりました。


たった一杯のお茶で、誰かを癒し、笑顔にできる。
そんなお茶のパワーを、改めて実感したのでした。



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がんばれ日本!!
それぞれができることを、できる限りがんばりましょう!


posted by 茶子 at 11:19| 東日本大震災 被災地支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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