影

2011年06月14日

被災地支援レポート【5】 石井さんより

11日・大槌町班 寺野弓道場にて



大槌町班の最後の呈茶は、寺野弓道場で行いました。

お邪魔したのはちょうど夕食前の、皆さんゆったりと過ごされている時間でした。

お湯の準備をしていると、

「いいねぇ、静岡のお茶!楽しみだね、待ってるよ!!」

とのお声。

思わず私達も気合が入ります。



呈茶が始まると、皆さん続々と集まってきました。

35.jpg

ちょうどその時、町長へ副知事と一緒にお茶と急須を贈呈するために来ていた、
贈呈班の方々が合流。

両河内茶業会会長の細川さん(オレンジの法被の方)、
県職員の外山さん(中央左)と影島さん(中央右)、
農業経営士会部会長の赤堀さん(残念ながらここには写っていません...)が、
お茶を配るお手伝いをして下さいました。



実は呈茶をしている間に気付いたのですが、
岩手の方は控えめで、遠慮がちな方が多いのです。

お茶やお菓子を差し出すと、

「いいの、もらっても?」

お茶のお代わりをすすめると、

「うわぁ、嬉しい!さっきいただいて、すごく美味しかったの。
もう一杯欲しかったんだけど、何だか悪くて。」

という感じなのです。



さらに静岡茶ファンが多いことにもビックリ!

「毎年静岡から新茶を買ってるんだよ。」

「静岡のお茶が一番だよ。」

静岡茶の素晴らしさを伝えるべく、
日々励んでいるCHA88にとって、こんなに嬉しい言葉はありません♪♪



そして何より、皆さんとっても温かいんです。

「静岡のお茶も今、大変だよね。頑張ってね。」

ご自分達も、大変な生活を送っているというのに。

被災地の方々を元気づけにに行ったはずの私達の方が、逆に皆さんに励まされました。



震災前の元の岩手県の姿に戻るには、まだまだ時間がかかります。

移動中に通りかかった釜石市では、
堤防に乗り上げたタンカーがそのままの姿で残されていました。


36.jpg


これが一体いつになったら撤去できるのかは、全く目途が立たないそうです。

でも被災地の方々はもちろんのこと、ボランティアの方々も毎日、
全力で復旧活動を行っています。

いつか必ず、以前のように暮らせる日がやって来る。

皆がそう信じて頑張っています。



今、静岡茶も苦難の時期を迎えています。

けれどいつか必ず以前のように、
誰もが安心して静岡のお茶を召し上がって下さる日が来るはずです。

一杯のお茶が、笑顔の源になる。

そのパワーを信じて、CHA88はこれからも頑張ります!




posted by 茶子 at 11:51| 東日本大震災 被災地支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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